ヒゲ脱毛の種類3つの違いと各メリットデメリット

美意識を高めたい、毎日のヒゲ剃りが面倒だ、男性が「ヒゲ脱毛」を決心するには、それぞれ理由があると思います。

男性美容の中でも手軽に始められるヒゲ脱毛は、今や10人に1人の割合で行われています。

ですが、実際にヒゲ脱毛を始めようとしても、どの脱毛法がいいのか、費用はどれくらい掛かるのか、危険性はないかなど、気になることはたくさんありますよね。

本記事では、3種類のヒゲ脱毛法に着目し、それぞれの特徴からメリットデメリットを解説していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

ヒゲ脱毛3種類の特徴比較

ヒゲ脱毛は、大きく分けて3つの脱毛法があります。それぞれに特徴があり、脱毛期間や施術場所、費用も異なってきます。

なるべく早く脱毛を完了したい、時間がかかってもいいから安く済ませたい、痛いのは嫌だ、それぞれのニーズに合わせ、最適な脱毛法が選択できるよう、詳しく説明をしていきます。

医療脱毛

医療脱毛は、ムダ毛に含まれる黒い色素(メラニン)に反応し熱を発生させます。この熱によって毛にエネルギー加わることで、毛根組織もしくは発毛組織を破壊することで体毛が生えてこなくします。

つまり、毛が生えてくる元を断つことで脱毛効果を得る医療行為です。その効果は半永久的と言われています。

  • 脱毛方法 → 医療レーザー脱毛
  • 価格帯(相場) → 自己処理が減るまでの5~6回が7万円~12万円、ツルツルにな

          る20回までが13万円~18万円

  • 施術間隔(平均) → 毛周期に沿った施術で、1回照射すると平均で1~2ヶ月の間  

           隔を開ける

  • 回数と度合 → 薄くなるなど効果を実感できるまで5~6、脱毛完了するまで 

        は個人差があるが、平均で20回

  • 痛み → 強い。口コミでは輪ゴムで弾かれたような衝撃とある。希望があれば 

麻酔が可能(別途費用が発生)

  • 脱毛効果 → 白髪やうぶ毛には効果が薄いので半永久的
  • 実施場所 → 医療行為なので、医師や看護師のいる医療機関
  • 肌トラブルリスク → 5段階中2

光脱毛

光脱毛は、「フラッシュ脱毛」とも呼ばれています。医療脱毛と同様に、メラニン色素に反応する特殊な光を用いて毛根にダメージを与えます。

照射力が弱いので医療脱毛と比べて痛みが少なく、人によってはまったく痛みを感じないことが特徴です。

また、医療行為ではないので脱毛サロンで施術を受けることができます。

光脱毛には、「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」の3種類があります。それぞれに特徴があるので、自分の希望に沿った脱毛法を選択することができます。

自分に合った脱毛法が分からない時は、サロンスタッフとのカウンセリングで相談してみましょう。専門家のアドバイスを受ければ間違いはありません。

  • 脱毛方法 → 照射力の弱い機器を使用
  • 価格帯(相場) → 自己処理が減るまでの8~10回が8万円~10万円、ツルツルに 

なる25回までが20万円~22万円

  • 施術間隔(平均) → 毛周期に沿った施術で、1回照射すると平均で1~2ヶ月の間

           隔を開ける

  • 回数と度合 → 薄くなるまでが8~10回、脱毛が完了するまでは個人差があるが、 

        平均で25回

  • 痛み → 弱い。人によっては全く痛みを感じない
  • 脱毛効果 → 白髪やうぶ毛には高価が薄い。時間が経てば毛が生えてくるので永久 

       脱毛ではない。

  • 実施場所 → 医療行為ではないので脱毛サロンやエステサロンで施術可能
  • 肌トラブルリスク → 5段階中1

ニードル脱毛

ニードル脱毛とは、名前の通り特殊な電気針を使用する脱毛方法です。

他の脱毛法とは異なり、電気針を毛穴1つ1つに挿入し、電気や高周波を流して、毛根と毛を生み出す細胞である毛乳頭を破壊していく脱毛法です。

かなりの痛みを伴い、施術時間が長いので、痛みに弱い人にはオススメできません。

また、ニードル脱毛は唯一、永久脱毛ができると言われています。

ニードル脱毛は、「電気分解法」「高周波針脱毛」「ブレンド法」「絶縁針脱毛」「ショートウェーブ法」の5種類の脱毛法があります。

光脱毛と同様に自分の希望に沿った脱毛法を選択できますが、二―ドル脱毛をやっている場所が少ないので、施術場所を探す手間がかかります。

  • 脱毛方法 → 特殊な電気針を使用する
  • 価格帯(相場) → 自己処理が減るまでの5~6回が15万円~20万円、ツルツルに

なる25回までが25万円~35万円

  • 施術間隔(平均) → 毛周期に関係なく、好きな時に施術を受けることができる
  • 回数と度合 → 自己処理が減るまでが5~6回、脱毛完了まで個人差があるが、平均 

          で25回。ただし、ヒゲの濃さや本数を細かく調整できるので、デザインにこだわることができる

  • 痛み → かなり強い。痛みに耐性のある人以外にはオススメできない
  • 脱毛効果 → 毛穴1つ1つを処理していくので白髪やうぶ毛にも効果があり、唯一、 

完全脱毛ができると言われている

  • 実施場所 → 医療機関と脱毛サロンのどちらでも施術が可能だが、導入している場 

所が少ない

  • 肌トラブルリスク → 5段階中3(施術者の力量による)

ヒゲ脱毛それぞれのメリットデメリット

ヒゲ脱毛には、美肌効果や美意識を高めるといったメリットがありますが、いいことばかりではありません。正しい知識を持ち合わせていないと、思わぬ肌トラブルに悩まされることになります。

次は、快適な脱毛ライフを送るための、各ヒゲ脱毛のメリットデメリットを説明します。

医療脱毛のメリットデメリット

医療脱毛のメリット

  • 永続的な脱毛効果
  • 照射出力が高い
  • 美肌効果がある
  • 医療従事者による施術

医療脱毛は、照射力の強いレーザーを使用するので1回ごとの効果が高いのがメリットです。毛根や発毛組織を直接破壊するので半永久的な脱毛効果が得られます。

また、ヒゲの自己処理が減るだけでなく、毛穴が引き締まり小さくなることで皮脂の蓄積を防ぎ、ニキビ予防や、清潔で潤いのある肌に導くことができます。

医療機関での施術になりますので、しっかりとしたアフターケアを受けることができるのも魅力です。

医療脱毛のデメリット

  • 痛みが強い
  • 肌のダメージが大きい
  • 毛嚢炎のリスク
  • 費用が高額
  • 日焼けやタトウーをしていると施術できない

まず、口コミで多く見かける「痛み」はデメリットの1つと言えるでしょう。

レーザーを照射した部分は軽度の熱傷状態となります。肌に赤みが生じたり、毛穴にかさぶたができるのは正常な反応ですので心配いりませんが、照射時の痛みや衝撃は、人によっては大きな苦痛となるでしょう。

別途で費用が発生してしまいますが、心配な人は麻酔ができるので相談してみてください。

ヒゲ脱毛直後は毛嚢炎(もうのうえん)のリスクが高くなります。

毛嚢炎は、肌の常在菌である「ブドウ球菌」が感染して起きる、肌の病気のことです。ヒゲ脱毛直後は、レーザーや光で毛根部に熱が加わっているため毛穴内部が傷つき、そこからブドウ球菌が侵入することで毛嚢炎が発症しやすくなります。

毛嚢炎は市販薬で2~3日程度で治すことができます。ですが、毛嚢炎はニキビに似ていますが、ニキビの治療薬が効かないので注意しましょう。

医療脱毛は、日焼けをしていると施術ができません。

医療脱毛は、ムダ毛のメラニン色素に反応して熱を発生させますが、日焼けした肌の場合、肌自体にメラニン色素が多く含まれているため、肌のメラニン色素にレーザーが吸収されてしまいます。そのため、施術をしても効果が薄いです。

仮にレーザーの出力を上げて施術した場合、火傷のリスクが高くなってしまうので、多くのクリニックでは、日焼けをしている場合は施術を見送ります。

最後に費用について説明します。医療脱毛は保険適用外なので、1回あたりの料金が高くなってしまいます。

脱毛が完了すればそれ以降の料金が発生しないので、トータル的にみれば安くなる場合もありますが、一時的に発生する費用としては高い出費となります。

光脱毛のメリットデメリット

光脱毛のメリット

  • 医療脱毛と比べ痛みが少ない
  • 肌トラブルが少ない
  • コースによっては美肌効果がある
  • 医療脱毛と比べて価格が安い
  • 日焼けをしていても脱毛ができる

光脱毛は出力の弱い脱毛器を使用するので、医療脱毛と比べると痛みが少ないです。人によってはまったく痛みを感じないとも言われています。

そのため、肌へのダメージが少なく、選択した脱毛法によっては嬉しい美肌効果を得られるのは大きなメリットでしょう。

医療脱毛に比べて1回あたりの費用が安いのも魅力です。

光脱毛は通う回数が多いのでトータル的な費用は医療脱毛より高くなってしまいますが、1回あたりの料金は5千円ほど安くなります。

また、光脱毛も医療脱毛同様にメラニン色素に反応して熱を発生させる仕組みですが、施術法によっては日焼け肌でも脱毛ができるようです。

夏場などで日焼けをしてしまった場合、サロンスタッフに相談してみましょう。

光脱毛デメリット

  • 永続的な脱毛効果はない
  • 医療脱毛と比べて長期間通う必要がある。

光脱毛は、脱毛を終えても完全に毛が生えない状態にすることはできません。
フラッシュ脱毛は繰り返し施術を行うことで、ムダ毛をうぶ毛のように目立たなくし、減毛していくのが目的です。
そのため、20回以上の照射を終えて脱毛を完了させても、数年が経過すれば毛が生えてくることに気づくでしょう。

光脱毛は痛みを感じにくいというメリットがある一方で、出力が弱い脱毛器を使用するので、1回の施術で得られる脱毛効果は大きくありません。

そのため、納得のいく毛量になるまでには、時間と費用がかかってしまいます。

ニードル脱毛のメリットデメリット

ニードル脱毛のメリット

  • 確実に永久脱毛ができる
  • 毛周期を気にせず好きな時に通える
  • 日焼けやタトウーがあっても施術可能
  • 白髪やうぶ毛にも脱毛効果がある

ニードル脱毛は、唯一、完全脱毛ができると言われています。

メラニン色素に反応するレーザーではなく、特殊な電気針で毛根や毛乳頭を破壊するので

白髪やうぶ毛にも効果があります。

また、毛周期に関係なく好きな時に施術ができるのも大きなメリットです。レーザーを使用しないので日焼けやタトゥーをしていても脱毛ができます。

ニードル脱毛のデメリット

  • 痛みが強い
  • 価格が高い
  • 脱毛完了まで時間がかかる
  • 施術者の技術力に左右される
  • 毛を生やさないと脱毛できない

医療脱毛も痛みを感じますが、照射範囲が広いため、痛みの回数が少なくて済みます。

しかし、ニードル脱毛の場合、1つ1つの毛穴に対して処置を行うので、毛の本数=痛みの回数、という図式が出来上がります。

「泣くほど痛い」という口コミもあるので、痛みに耐性のない人にはオススメができません。

次に費用面ですが、ニードル脱毛の料金設定は「1本あたりの料金」「5分あたりの料金」と、クリニックにサロンによって異なります。

最近は低価格でニードル脱毛ができる場所も増えているので一概には言えませんが、「1本100円」とした場合、300本脱毛すれば3万円となります。クリニックによっては血液検査を行う場合もあるので、費用としては高額です。

そのため、脱毛場所をヒゲに限定した場合でも、トータルの金額は医療脱毛より高くなってしまいます。

ニードル脱毛は手作業で1つ1つの毛穴に針を刺し込むので、どうしても時間がかかります。一般的には、1分間に5~10本の毛しか処理できないと言われています。

人間の集中力には限界があるので、1回の脱毛にあてられる施術時間は、長くて120分ほどです。

また、施術者の技術力が脱毛結果に大きく影響します。技術力の高い施術者に担当してもらえれば、痛みも最小限に抑えられますが、未熟な人にあたってしまうと、施術後に赤く腫れてしまうこともあります。

最後に、脱毛のタイミングです。ニードル脱毛は毛周期に関係なく施術を行うことができますが、生えているヒゲをピンセットでつまみ、電気針を毛穴に挿入するので、少なくても2~3ミリ程度は毛が生えていないと施術できません。

そのため、ニードル脱毛前は、意図的にヒゲを伸ばす必要があります。

毎日の髭剃りがめんどうくさいという理由なら光脱毛がおすすめ

永久脱毛ではないとはいえ、光脱毛には医療脱毛にはないメリットがあります。1つは料金の安さです。

ヒゲ脱毛は若い世代を中心に注目されています。とはいえ、若者が医療脱毛のような高額な費用を捻出するのは一苦労です。

光脱毛は1回あたりの料金が安価なので自分のペースでサロンに通うことができます。元々ヒゲが薄い人であれば、光脱毛でも十分に効果を実感できるでしょう。

また、将来的にヒゲを生やしたいと思ったとき、医療脱毛やニードル脱毛では、毛根や発毛組織自体を破壊しているのでヒゲが生えてきません。

ファッションとしてヒゲを楽しむ可能性があるのなら、光脱毛にしておくと安心です。

まとめ

3種類のヒゲ脱毛法に着目し、それぞれの特徴からメリットデメリットを解説しました。

まとめると以下のようになります。

  • 痛みや費用を抑えたいなら光脱毛
  • 半永久的な脱毛効果を得るなら医療脱毛
  • 時間と費用を捻出できるならニードル脱毛(痛みの耐性が必須)

本記事が皆さまのヒゲ脱毛に少しでも役立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。